ロボットと言えば二足歩行。そうイメージする人も多いのではないでしょうか。二足歩行のロボットが敵を倒したり、巨大な二足歩行のロボットに乗り込んで敵を倒したり、テレビアニメなどで放映されていたロボットというのは大抵二足歩行でした。そんなアニメに子供の頃から親しんできたため、多くの人の心の中に、ロボット＝二足歩行というイメージが植えつけられていることと思います。

そんな二足歩行のロボットの開発に於いても、我が国は世界を牽引しているのです。特に先にも名前の出たHONDAのASHIMO。開発は1986年から秘密裏に行われていたといい、姿を現したのは1996年の事。その姿はぎこちなかったとはいえ全世界に衝撃を与えました。初登場から15年を経た今、当初のスペックから更なる進化を遂げているASIMO。その将来が今から楽しみという人も多いことでしょう。

また、トヨタのパートナーロボや経済産業省主導で開発されたHRP-2という二足歩行のロボットも存在し、二足歩行のロボット産業は、非常に活発になっているのです。